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空想地図は地理学の主体的な学習に有効か
地図は大地の形態の現状を図示します。しかし、地図は実際の姿でなければいけないのでしょうか。自分の想像の世界を地図化しても、自分が楽しむためであれば問題はないはずです。ただ、他人が地図を利用することはできないのですが。
私は、地理学科の非常勤講師をさせていただいていますが、授業初日は「空想地図」を描いてもらいます。
なぜ空想地図を描かせるのか。
①今までどのような地図を一番多く利用し、学生の地図に対する概念を知るため
②地理学の素養。お手本となる地図や資料がない中で、どれだけ地理的に正確な情報を入れることができるのかを知るため
③地図作成のセンス。お手本がない中で、どれだけきれいに、そして実際の地図らしく描くことができるのか
つまり、空想地図を作図することにより、地図の利用度と読図力、地理学の教養、地図作成における美的感覚がわかってしまうのです。
ということは、空想地図を作ることは、地図学力、地理学力、作図力を楽しく身につけられ、地理学の一番有効な学習なのではないかと(そう考える理由は、いずれ詳細を発表できればと考えています)。
私も幼少の頃、お絵描きは空想地図でした少年時代に妄想していた架空の市を1/20万地勢図レベルで作再現したいと思っているのですが、時間がなく思っているだけで年月が経ってしまっています。
今後の私の課題として、空想地図がもたらす地理学の学習効果を研究しようと考えています。
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